「だし」の勉強に行ってきました♪ お水と和食&お江戸の食事情・・・

先週よりブログお休みしました。
今月は「だし」の認定講師トレーニングで
東京に4月始めに行ったので、1級のだし
ソムリエの講座は11月にしようかと思ったの
ですが、11月の日程がどうしても行けそうに
ない日程だったので今回思いきっていって
きました。
そんな 1級講座で印象に残ったのが、お水
と和食のお話るんるん
教えていただいたのは鎌倉の創作和料理近藤
の近藤シェフです。
日本の和食は今や世界でも ブームですね。
和食が発展したのは日本が海に囲まれた
地形であること。雨量が豊富なこと。そして、
豊富な水が流れていること。
雨水はもともと超軟水なんですって。
ヨーロッパは土地が広大で長い時間地層の岩石
や土にふれて、カルシウムなどのミネラル成分を
含み硬水となるようです。
一方 日本は と 言うと山が多く、平地が少ないの
で、水は「あっ」と言う間に地下に流れ込みます。
なので、日本の水は軟水なのです。
そして、そのお水が ご飯を炊くときや
乾物「だし」をとるとき、ふっくらと美味しい
ご飯が炊け、昆布やかつお節、煮干しなどの
繊細なうまみを引き出す軟水が適しているのです。
そんなお水があって食材を生で調理したり
蒸す・茹でる・煮るなどの調理が出来たようです。
そんな お水のお話 とても面白かったです。
そして、もう一つ 江戸時代 江戸の人口の
7割は男性だったとか・・・
いわゆる、単身赴任です。
自炊しないので、「そば」「すし」「天ぷら」など
外食産業???が流行ったそうです。
和食ってまさに日本の自然そのものから生まれて
来たようです。
そんな 日本の食文化 大切にしていきたいですねぴかぴか(新しい)